2008年 07月 15日
枯れた装飾台
|
比較的早いペースで歩き、時代やスタイルがまちまち、
埃だらけ、無造作にずらりと並んでいる中から、
今ある場所ではなく、もうすでに空間に飾られている様子が
フラッシュされるものだけを選ぶ。
きっとデコラティブなオブジェ、もしくはマリアさまがいらしたのだろうこの装飾台。
色々な形のガラス瓶がずらりと並ぶ花屋さんの景色が浮かんでしまったのですから、
頂いてくるしかありませんでした。
花屋さんほどの花はないので、私は庭からびわの枝と。
フラッシュする瞬間とそれを形にする
この2つの時間が楽しくてしかたがないのです。
今はクラシックにアレンジ。これは工業系ともあうだろう装飾台。
luigi XVという時代の枯れた装飾台ですが、
きっと今の暮らしの中に馴染む古物だと思うのです。
by lulaegiotto
| 2008-07-15 22:16
| 古物・アンティーク・古道具