2005年 11月 30日
オリーブオイルになるまで。
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先日の「オリーブの収穫」の続編です。
frantoio (フラントイオ)。
聞いたことがある言葉かもしれません。
オリーブの品種にもあるフラントイオ。
本来は「オリーブの搾油所」という意味。
そう、オリーブの実がオイルになるところです。
収穫したオリーブを各自持ち込みオイルにしてもらいます。
オリーブオイルになるまでは・・・。
①収穫したオリーブを洗浄。
混じっている葉と実を分けた後、ペーストにします。
ここでは今も変わらず石臼を使っていました。
ゴロンゴロン、こんなに大きい石臼なのにかなりのスピード。
みるみるペースト状になっていきます。
②オリーブのペーストを天然素材のディスクにのせていきます。
ディスクとペースト、ディスクとペースト・・・。
この仕事を続けて大きなバームクーヘンを作っていきます。
③このバームクーヘンを圧縮プレスして、オリーブのペーストから果汁を搾り出します。
(この時点ではまだ私たちが知っているオイルではありません。)
④搾り出した果汁を遠心分離機にかけ、水とオイルに分けます。
ここではじめて緑色のきれいなオリーブオイルがお目見えです。
もちろん味見を忘れません。
ほんのりあったかくて、甘くて香りが良くて、ぴりっと後味に辛みがすこし。
おいしいです。
まさにできたて、絞りたて。
オイルとは思えないこの輝く色。
オリーブオイルというよりは、オリーブジュース。
私たちが住む街のフラントイオ。
収穫をしてオリーブオイルになった今、
雨空、霧の向こうにひろがるオリーブ畑は
もうすっかり冬の景色。
frantoio (フラントイオ)。
聞いたことがある言葉かもしれません。
オリーブの品種にもあるフラントイオ。
本来は「オリーブの搾油所」という意味。
そう、オリーブの実がオイルになるところです。
収穫したオリーブを各自持ち込みオイルにしてもらいます。
オリーブオイルになるまでは・・・。
①収穫したオリーブを洗浄。
混じっている葉と実を分けた後、ペーストにします。
ここでは今も変わらず石臼を使っていました。
ゴロンゴロン、こんなに大きい石臼なのにかなりのスピード。
みるみるペースト状になっていきます。
②オリーブのペーストを天然素材のディスクにのせていきます。
ディスクとペースト、ディスクとペースト・・・。
この仕事を続けて大きなバームクーヘンを作っていきます。
③このバームクーヘンを圧縮プレスして、オリーブのペーストから果汁を搾り出します。
(この時点ではまだ私たちが知っているオイルではありません。)
④搾り出した果汁を遠心分離機にかけ、水とオイルに分けます。
ここではじめて緑色のきれいなオリーブオイルがお目見えです。
もちろん味見を忘れません。
ほんのりあったかくて、甘くて香りが良くて、ぴりっと後味に辛みがすこし。
おいしいです。
まさにできたて、絞りたて。
オイルとは思えないこの輝く色。
オリーブオイルというよりは、オリーブジュース。
私たちが住む街のフラントイオ。
収穫をしてオリーブオイルになった今、
雨空、霧の向こうにひろがるオリーブ畑は
もうすっかり冬の景色。
by lulaegiotto
| 2005-11-30 18:44
| トスカーナの日々