2009年 07月 29日
タペストリーのポール
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この木のポールは上下に組み合わせて、布を飾るもの。
刺繍を施した絵や、家紋を飾るものだそうです。
言われてみれば、絵画や美術館、
時折訪れてはvilla(お屋敷)で見かける、あのタペストリーのポールでした。
きっと裕福な貴族のsala(広間)などに飾られていたのでしょう。
という話は、caffe'をとりにBARに出かけて、
留守にしていたシニョーレが戻ってきてから説明されたわけで、
彼が到着までの間、私はといえば、
木の焼け具合と金具の渋色に合わせて、
どんな布が良いかと、頭の中であれこれ選んでいました。
ただふわりと布をかけるだけにしよう、
風に揺れる、軽めのものがいいか、などと...。
by lulaegiotto
| 2009-07-29 15:38
| 古物・アンティーク・古道具